私が若かりし頃、子育てしている主婦のパートの人と一緒の職場でした。
主婦の子どもは、小学生か中学生くらいかな。まぁ赤ちゃんではない。
社長が不在の時に、子どもから電話がかかってきて、しゃべっている。
仕事ができないときは、なぜか「こども」を理由にいいわけしていた。
だからよく私とケンカしてたし、
朝の「おはようございます」と帰りの「お疲れ様でした」以外は、口をきかなかった。
あるとき、またケンカして
主婦の人が「あなたには、子どもがいないからわからないのよ」と言われた。
その主婦の性格にも問題あるけど、
今なら、少しはその言いたくなるのはわかるかな。
(最後まで仕事に対する姿勢が合わなかったけどね)
自分が子持ちになってわかったけど、
特に子どもが小さいとき、
自分しか子どもを面倒をみれない環境ならなおさら
子どもの都合で仕事を休まないといけないことが多々ある。
「仕事には責任をもて」というのは、重々承知だけど
それでも、子どもが病気の場合、仕事を優先になんてできない。
私の周りでは、仕事を優先にしてきた母親の子どもをみると、引きこもりや問題行動が多い。
自分が子育てするんだったら「子どもに寂しい思いをさせたくない」というのがある。
仕事をするにも、「子どもが・・・」というのは言わないようにしている。
そのかわり、謝ることが多い。
肩身が狭い思いをしているママさんは、どれだけいるかな。
少子化で、子どもは貴重なのにね。
子どもは、みんなで育ているという言葉は、結局は幻なんだろうか。