ある親子のピーピングライフ

中野区から西八王子に引っ越してきました

再会の「時」

 

今日、約10年ぶりの再会をした。

その人は、私が高校の時に「講談社フェーマススクールズ(KFS)」を受講していた時の担当者を通して「同人誌を作っているから連絡してみたら?」という一声で出会った人(名古屋在住)。

当時は、インターネットもないし、ネット印刷もなかった時代。
電話と手紙でやりとりをしながら、手間暇かけて作品冊子を作っていました。(私は、ただ絵を描いて送っただけですが・・)

 

その方とは、お会いするのは3度目かな。
1回目は、東京。2回目は、名古屋で。そして今回は、東京で。

自分に会いたいって思ってくれる人がいるだけでも、嬉しいもんです。
もちろん、私に会うのが目的ではなくて“ついで”なんですがw

 

ともあれ、どんな話するかな〜と思っていたけど、やっぱり会えば、会話は楽しいものです。

ネットが普及してから、メールやオンラインなどで十分ということもありますが、やっぱり直接会うというのは、いいもんです。

同じ空間(周りの環境)にいるというのが、会話の奥行きを出してくれるというか、大事なんだな〜と思うわけです。
少なくとも同じ温度・音・景色・匂いを体感するだけで、言葉がなくても「間」に意味を含ませることができますから。

 

* * *

 

本当に「会いたい」と思っていると、時を超えて必ず会えるんだと思います。

お互いのタイミングがあった時に、会う必要があれば、偶然ではなく必然に会えるんだと思います。

今回の「再会」は、過去に出会った時、私は絵を描いていましたが、今は仕事以外では描いていません。ただ、また描きたいとは思っていました。

この再会によって、「よし、描こう!」という思いに背中を押されたように思えました。

 

「時間」というのは、本当に面白いもので、
タイミングが合わない時は、予定が狂いがちだと勘違いします。

実は、タイミングの「ズレ」を直すためなんですね。

 

本当は、この再会は2月1日の可能性もあったんだけど、
私の都合が悪く、今日にしてもらいました。

2月3日は、節分。福を分けてもらえました。

 

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