ある親子のピーピングライフ

中野区から西八王子に引っ越してきました

人は本当に孤独になると死ぬ

 

 


今のパートナーと出会うまでは、ひとりのほうが楽で、

ずっと一人で生きていると思っていた。

 

確かに、人と付き合うと、時間を拘束されるし、

お金かかるし、面倒なのは確かだけど、

人付き合いをしながら、自分の足りないところを知ったり、補い合ったり、

切磋琢磨しながら、成長できる。

別に、恋人や配偶者でもなくても、できるかもしれない。

ただ「愛しあうこと」は、友人、知人ではできない。

たぶん、「愛」というのは、気持ちいいだけではなく、

どんなにつらいこと、苦しいことも、乗り越えられるエネルギーになるんだと思う。

 

だってただの友人や知人だったら、

つらかったり、苦しかったら、離れたり、別れたりすれば、それで終わりだもんね。

 

一生を共にする人となら「決心」「覚悟」が必要で、

おそらく、幸せなことより、苦労のほうが多いのかもしれない。

正直、別れた方がいいと思うことは、何度もあるし、そういう危機に、何度も遭遇する。

どんなことがあっても、向き合って行かなければいけない「現実」。

その現実こそが「生きている」っていう実感だったりする。

 

「ひとりのほうがまし」とか「友達がいない」とか。

とは言っても、アドレス帳に登録している人は、一人ぐらいいると思う。

だから、ひとりと思い込んでいるだけで、本当のひとりぼっちではないと思う。

 

本当に、この世の中で、自分しかいなくて、誰も助けを呼べない状況になった時、自暴自棄になり、最悪の場合は、孤独死につながるかもしれない。

 

 

自分が生きているっ間は、ひとりぼっちではない。

自分が殻にとじこもっているだけで、周りの心配に気づかないだけなんだと思う。

 

ときに心配されることを、口うるさく言われてカッとなって殺してしまう事件も、少なくない。加害者は、どんだけ、自分勝手なんだろうと思うし、被害者は、本当にいたたまれない。

 

自分が生まれた時、両親はとても喜んだと思う。
望まれない子もいるかもしれないが、少なくとも、産んだと決めた時は、不安もあっただろうけど、十月十日、つわりなどを乗り越えて、育ててきたんだもん。それはそれで、愛がなければ、育てられないよ。

 

どんなにつらくても、泣いてしまう日々があろうと、

生きている限りは、ひとりぼっちではない。

自分を信じて、今できることを一生懸命にやれば、必ず報われる。

焦らずに、諦めないで、前を向いて歩くしかない。

 

魔法の言葉。

「これでいいのだ」「なるようにしかならない」