ところで、いきなり「番外編」ですがw
私の20代は、仕事ばっかりで、ほとんど家には寝るだけという生活をして、部屋は床が見えないくらいの「汚部屋」でした。
片付けられないというわけではなく、掃除をすればきれいになるんだけど、1週間ももたない。。またすぐ散らかる。ずっと、その繰り返しでした。
30代に入ってから、これまでに捨てられなかった荷物が、本格的に重荷になってきた頃、仕事面でもうまくいかないことが増え、健康面でも睡眠不足、ストレスなども増え、めったに体調は悪くならないんだけど、精神面では、今思えば、軽いうつの状態だったかもしれません。
とにかく、心の限界を超えてしまった時、「断捨離」という言葉に出会い、
当時の私の仕事部屋兼住まいの部屋、その部屋の中の全てのものを「半分」に減らそうと決めました。
つまり、右手、左手でモノを掴んだら、どちらか一方を捨てるということ。
結論からいうと、この断捨離は「2年」かかりました。
1度、すべてを終わらせたつもりだったんだけど、しばらく時間をあけて「迷って捨てられなかったもの」を見直すため、再度、始めたのです。少しずつ、やったってこともあるけど、かなり時間をかけました。
とにかく相当な量の「ゴミ」です。
そのゴミをみて、我にかえることができました。
「私は、お金を捨てている」と気がついたのです。
そのゴミは、私がお金を出して買ったものです。
よく使ったものもあれば、全く使わなかったものもあります。
捨てるということは、そもそも「余計なもの」「必要ではなかった」のです。
モノが溢れると、
探し物が増えます。
探し物をするために、時間を浪費します。
モノが溢れると、
その置く場所には「コスト」がかかります。
家賃からその「コスト」を計算し、年間の費用に換算してみると、、
モノが増えると、
モノを大事にしなくなります。
モノを大切にしなくなります。
お金を無駄にします。
時間を無駄にします。
これって、全然、豊かじゃないでしょ?
お金やモノに頼ると、知恵を出す機会がなくなります。
私は、お金を貯めることも学ばなかったし、
お金の賢い使い方も学んでこなかったから、お金の大切も知るすべがなかった。
痛い経験をすると目がさめます(笑)
これからは、賢くお金と付き合っていこうと思います。
あ、、、いつのまにかお金の話になってしまった。。
本題は「住まい」のことでした。
もう長くなってしまうので、続きは「その2(リンク)」に書きます(笑)