ある親子のピーピングライフ

中野区から西八王子に引っ越してきました

信仰心が「ある」のと「ない」のと

私は今回、初めて家族の死について向き合っています。
父が病院に行った時点で、症状が末期であり、一部のガンではステージ4。
この時点で、食事ができない状況が3週間以上続き、もう食事療法はできない。。。85歳の体には、手術もできない。。
私たちの家族は、これ以上父に負担をかけることできないと、終末治療を選択した。

「うちに帰りたい」
何も知らない父は、何度も訴え、私には「なんで病院に連れ来たんだ」と怒り責めた。
私も泣きながら何度も謝った。父の体が心配だから、点滴をお願いしたんだよって。

 
そもそも、あの日の朝に「もう、ダメだ」って電話してきて、私の心臓が止まるかと思ったよ。。
つらかったが、自宅で介護する準備も知識もなく、覚悟もない・・・
残された時間もない中で、病院に任す選択しかなかった。

 

・・・・・さて、、、ブログタイトルについて

私は無宗教ですが、神様を信じています。
輪廻転生を信じています。
スピ系の話も好きなので、いろいろ動画をみて、死についての受入れ方を、いろんな視点で考えてみたりしています。

 
今では「意識」というのは永遠という考え方もあって、
死は別れでもなく、地獄や天国に行くでもなく
ただ長年使えてきた体と魂(意識)の部分が分離するだけなんだと思っています。

つまり、生きていようが死んでいようが、その人を想った瞬間、そこに「在る」だよね。

それには、目に見えないモノを信じられるかどうか。
信じることができれば、不安や恐怖などは払しょくできます。

 
父が入院したばかりの頃は泣いてばかりでしたが、
「今を生きる」父と一緒に、ともに生きたいと思います。