言葉は、救いになる。
ときどき、凶器にもなるけど。
読み手側の状況により
同じ文章から感じる想像は異なってくる。
これは、アートも同じだと思う。
最近は、ニーチェの言葉集の本を読んでて
まぁ、いままでの本のように似たりよったりになるけど
この本、一冊でも十分な気がした。
自分の小さな世界を
その意味を吸収するたびに
深く、大きく、膨らんでいくようだ。
ただし、頭でっかちにならないように
アウトプットは、きちんとアクションで行っていかなくちゃ。
呼吸するように、自然に その姿を映し出せるのが理想だけど。
とりあえず、いまは 気づきがあればいい。
理想と現実に、まだ少し開きがあること、
「わからないこと」に、すぐ答えを求めてしまいがちだけど。
いまの、自分が ゆっくり吸収している、
新しい感情。それを、ゆっくり育てていく。
いつ、どうなるかなんてわからない。
勇気も、恥も、必要なのかもしれない。
無意識に、ドキドキすること。
名前のない感情にとまどうけど
これって、もしかして 幸せと呼べる類なのかな。
- 作者: 白取春彦
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- 発売日: 2010/01/12
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