「夫から妻へ、妻から夫へ 60歳のラブレター」
1ページ、ないし2ページで構成された夫婦間の手紙。
文章がうまい下手とかではなく、巧みな表現もなく、
ただただ、その想いがつまった言葉には、感動しかない。
自分の親でさえ、どんな想いで関係がなりたっているのかさえ知らないのに、
この本を読んでいて、耳年増になってしまったかもしれないけど、
ちょっとだけ、結婚に対する考え方が少し前向きになった。と思う。
独身の人って(私も含めて)、
恐らくパートナーが見つけられないんではなくて、決められないんだと思う。
自分のことを優先にしてしまうから。
うまく答えにできないけど、
たぶん、一人より二人でひとつ。
自分に欠けている部分を教えてくれる
パートナーが必要なんだとおもう。